全国の産業人クラブ
岐阜産業人クラブ
会長メッセージ
世界的な不況の中、日本の企業は非常に厳しい経営環境にあります。国内ではデフレの進行や少子化も相まって様々な製品で市場の縮小が始まっています。一方で、アジアをはじめとする新興国の企業が技術力、生産力を高めており、国際的な競争も激化しています。このような状況にあって日本は、モノづくりを売りにする発想を転換する時期に来ていると思います。これからはモノづくりも包含した「コトづくり」が重要です。原価低減活動一つをとっても、これをモノづくりの面ばかりにとらわれるのではなく、「良いモノを廉価に顧客に提供すること」ととらえ、企画や開発、販売などすべてを巻き込んだ活動と位置づけていくべきです。
変化の激しいこの時代、「コトづくり」を進めていくには、様々な分野における対応力とスピードが欠かせません。自社単独でできることには自ずと限界が見えてきます。そこで私はこれからの企業が成長するキーワードとして「協業」がとても重要になってくると思っています。異なる能力や経験、文化を持つ企業同士が協力し、新しい市場を切り開いていく。その前提となるのは、自分とは違う価値観やアイデアに触れ、お互いに刺激しあう関係をいかにつくれるかです。
岐阜産業人クラブは今年、設立20周年を迎えました。クラブ内外の数多くの方々のご理解、ご協力により活動を続けてまいりました。設立当初から、業種も立場も年齢も異なる様々な経済人が参加しており、会員各社に活力を与える一助になってきたと自負しています。これからも諸活動を通じ、お互いに刺激を与えあい、協力しあえる会にしていきたいと思います。
会の紹介
岐阜産業人クラブには現在、特別会員や顧問を含め85人が加盟しています。生産・技術を中心テーマに、経営合理化などに関する新知識の交流と会員相互の親睦を目的として活動しています。
行事は愛知県をエリアとする名古屋産業人クラブと共同で開いています。定例の総会(5月)、新春賀詞交換会(2月)では講演会・懇親会も開いています。今年5月の定期総会では、オンダ国際特許事務所の恩田博宣会長に、事務部門のQC活動についてご講演いただきました。7月にはゴルフ大会も木曽御岳カントリークラブ(長野県木曽郡木曽町)で開催しています。
2009年度は、ダイフク滋賀事業所(5月)、浜松テクノポリスと関連企業(9月)、リンナイ大口工場(愛知県大口町、12月)を日帰りで見学。浜松テクノポリスでは地元企業経営者との交流も設けました。さらに視察旅行として青森の工業団地等見学会(11月)、ドイツの金属加工業・環境産業視察(2月)も実施しました。
さらに2009年度は「人材育成&人づくり」(講師・寺井康晴ヤマハ監査役、6月)などの講演会も開きました。10月には中・四国産業人クラブの方々を岐阜に招き、会員企業の工場を見学していただき、交流を深めました。
電 話:058-273-8841 FAX:058-273-8842

