全国の産業人クラブ

栃木産業人クラブ

会長メッセージ

栃木産業人クラブ会長 (菊地歯車株式会社 菊地 義典 社長)
【困ったときこそ飛躍のチャンス】
 国内の経営環境は全体的に改善しているといわれるものの、なかなか実感できていないのが現状です。せっかく受注が増えても人手不足や経営資源不足により、手が回らずに仕事を断らざるを得ない場合もあります。困ったときこそ、飛躍のチャンスといえるのではないでしょうか。
 立ち止まってみると、県内には「自動車」「航空・宇宙」「食品」などで優れた企業が集積しており、産業人同士が集って、それぞれの問題意識を持ち寄ることで思いもよらなかった問題解決が図れる場合があります。産業人クラブの参加会員は「産学官金」とバランスが良く構成されています。業種を超えた経営者の集まりの中にヒントが隠れているかもしれません。
 机上で考えるよりも、気軽に会って話せる横のつながりを定期的に持つことで、皆で高めあっていければと思います。皆さんの参加をお待ちしています。

会の紹介

【栃木産業人クラブは異業種交流組織の草分けとして半世紀】
 企業を取り巻く環境は激変しており、経済のグローバル化や少子・高齢化、環境・エネルギー問題への対応などに迫られています。こうした中で、付加価値の高いモノや人の心をとらえるサービスの提供、顧客満足度の向上などに日夜励んでおられることと存じます。
 栃木県は東京から近距離で、交通インフラも充実しています。県内総生産に占める第2次産業の割合は全国有数の高さを誇り、大手企業の研究開発拠点や技術力のある中小企業が集積する「モノづくり県」として存在感を示しています。農業も盛んで、「食」をテーマにした産業振興や6次産業化による地域経済の発展も期待されます。
 企業や大学、金融機関などの皆様におすすめしたいのが、異業種・産学官交流の場としての栃木産業人クラブです。1964(昭和39)年に発足し、地域内のネットワークづくりに取り組み、2014年(平成26)年には50周年を迎えました。製造業から金融・情報サービス、中小企業から大企業まで、業種や規模を問わず約90社・大学・団体で構成しています。
 栃木県の幹部や各種関係団体との交流会、記念講演会、賀詞交歓会といった活動を通じて、経営に役立つ情報の提供と会員相互の親睦を図っています。全国30の産業人クラブと連携し、会員の事業展開を後押ししています。さらに、クラブの活動成果や会員の話題を「日刊工業新聞」の【産業人クラブだより】などに掲載し、全国にアピールしています。
 栃木産業人クラブの意義や活動をご理解いただき、ぜひご一緒に活動なさいませんか。心よりお待ちしております。
栃木産業人クラブ事務局宇都宮市本町10-3 TSビル(日刊工業新聞社栃木支局)
電 話:028-622-0307 FAX:028-622-0308

このページの先頭へ