青年部会Youth Association

青年部会は、次代を担う若手経営者や後継者を核に経営を研究・勉強する場として活発に活動しています。

セミナー

活動報告activities

【2024.2.9】大阪産業人クラブ青年部会、カフェ・ルポールで「ちょっと遅めの新年会」を開く

 大阪産業人クラブ青年部会(湯本秀逸部会長=湯本電機社長)は2月9日、カフェ・ルポール(大阪市中央区)で「ちょっと遅めの新年会」を開いた。湯本部会長から「当部会は後継者や経営者のご子息・ご息女が参加し、従来にない新しい企画が期待できる。インフレで物価が上がり心配な側面もあるが、さらに良い年にしよう」とのあいさつで始まった。
 同部会の宴席は毎回趣向を凝らし、今回は大阪産業人クラブ理事を務める野田テック(大阪府吹田市)の野田雄之社長によるギター弾き語りコンサート(写真)で盛り上がった。野田社長は岡山のライブハウスで演奏活動を行う。当日は1970年代から80年代の洋楽邦楽を中心に、「歌で平和を感じてほしい」と野田ワールド全開のパフォーマンスを披露した。参加者らは「会員の新しい一面を発見する機会」に驚くとともに、懐かしい楽曲に思いをはせ、「仕事と趣味の二刀流」を感じるひと時となった。

【2023.7.20】大阪産業人クラブ青年部会、バランシングマシン製造の長浜製作所を見学

 大阪産業人クラブ青年部会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は7月20日、「中堅・中小企業経営者工場見学会」を行った(写真)。回転体の釣り合いを測定するバランシングマシン製造の長浜製作所(大阪府高槻市)を訪問。産業人クラブでは2回目の訪問となり、2022年8月に移転拡張した新工場を見学した。
 冒頭、湯本会長から「競合が少ない分野での進化した工場を見て、遠慮なく自社の参考にしてほしい」とあいさつした。長浜製作所の三村昌弘社長は、動画を交えながら移転の経緯などを説明。「非化石証書を活用し、太陽光発電で工場内の電力を100%まかなった。新名神高速道路の高槻インター沿いのため、看板効果も大きい」と特長を語った。
 見学は3班に分かれて実施。タイヤとホイール専用のバランシングマシンで測定し修正した位置にウエイトを取り付けたり、回転機械の振動を測定する実演などが披露された。前の工場を知る参加者からは「敷地面積で3倍となりスケールが違う」と、驚きの声が出た。見学後の交流会でさらに親睦を深めた。

【2023.1.26】大阪産業人クラブ、関西ビジネス研究会新年会を開く

大阪産業人クラブの若手経営者や後継者が中心の関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は1月26日、大阪市内の飲食店で新年会を開いた。湯本会長は「我々の業界団体が会員の高齢化で解散したが、当会は若手を中心に長く続けていこう」との乾杯あいさつで始まった。
特別ゲストに手品が得意の堀畑健二日刊工業新聞社京都総局企画委員を招いた。テーブルマジックを中心に種も仕掛けもある「ゆるーいマジックショー」を見ながら、食事を楽しんだ(写真)。
参加者から「これらのマジックを覚えて場を盛り上げたい」との声もあがった。コロナ禍で自粛が続いた新年会がようやく開催でき、若手にベテランの経営者が加わり世代を超えた交流の場にもなった。

【2022.5.27】大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会、中堅・中小企業経営者工場見学会を開催

大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は5月27日、「中堅・中小企業経営者工場見学会」をコロナ禍以降、初めて開催した。見学先の藤田金属(大阪府八尾市、藤田盛一郎社長)は、国内では数少ない鉄製調理器具(フライパン)のメーカー。
同研究会の湯本会長は「実際の見学で多くの気づきに期待したい」とあいさつ。その後、藤田社長の案内でへら絞りや焼き入れなど主力製品のフライパン製造工程を見学した。ショールームでは、へら絞りにより従来品より軽量化を実現し、取っ手が外せるデザインなど同社製フライパンの特長の説明も受けた。さらに50年前の工場の外観をカフェ風に改装し、作業服をカジュアル仕様にして求人効果や離職率低下につながった点なども紹介された。
同社は「こうばはまちのエンターテインメント」が合言葉のファクトリズムを実践する。同活動は八尾市を中心に現在60社の中小企業の参加に広がってきた。藤田社長は「工場の一般見学により社員のモチベーションが高まって品質向上につながり、また異業種との交流によるコラボ効果もあった」と述べた。交流の場も久しぶりに設け、会員と見学先との親睦が深まったひと時となった。

【2021.10.12】大阪・関西ビジネス研、中堅・中小経営者セミナー開く

大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は10月12日、日刊工業新聞社と共催で「中堅・中小企業経営者セミナー」を大阪市内で開いた。湯本会長は「中小の支援策は知らぬ間に廃止になり、申請も当初は容易だったが時間が経つと困難になっているのが現状。この機会をうまく活用したい」とあいさつした。
今回は、北おおさか信用金庫(大阪府茨木市)の辻澤修地方創生推進委員会プロジェクトチーム審査部次長を講師に迎え、「中小企業支援施策をワンストップで活用する」と題し、実用的な支援策を話した。
辻澤次長は、施策対応窓口が国は経済産業省と厚生労働省、自治体では府県や市町村などで複数にまたがる状況での対応や活用例を紹介。一定条件を満たした申請支給となる給付金や助成金と、審査を受けて採択が決定する補助金の違いを手始めに、近畿経済産業局の事業再構築補助金の公募要領などを中心に解説した。
また「大阪産業局が発表する『中小企業お役立ち情報』は支援策の新着情報がしっかり更新されている」(辻澤次長)と紹介。大阪府ものづくり支援課が取り組む産業支援活動は、従来の「産官学金民」連携にマスコミ「言」を加えた、顔の見える関係作りも重要と指摘した。特に「金融機関はこの関係に横串をさし、融資に加え中小企業支援に軸足を置かなくては」(同)と今後の展望も語った。

【2020.10.15】大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会、AI経営革新補助金に関心

大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は日刊工業新聞社と共催で、「中堅・中小企業経営者セミナー」を大阪市内で10月15日に開いた。「with・afterコロナに打ち勝つ経営 ベンチャー企業を事例として」と題し、近畿経済産業局産業部の黒木啓良創業・経営支援課長が講演(写真)。17人が参加した。
黒木課長は冒頭、「和製英語の『ベンチャー』は創業年数に関係なく、既存企業が第2創業的に新事業へ挑戦することも包含する概念。海外でスタートアップと呼ばれ、近年国内でも普及している」と解説した。さらにアトツギと起業家の違いや、34歳未満の後継者が対象の「アトツギベンチャー養成講座」、既存企業の後継者もベンチャーと位置づけイノベーションにつなげる「ベンチャー型事業継承」を説明した。
新型コロナウイルス禍で挑戦するベンチャー経営者の事例で、大阪のスタートアップコミュニティー「秀吉会」の活動が紹介された。参加者からは「後継者が"アトツギ"を実感する40歳代向けの事業や施策を期待したい」と要望があった。
経営革新を図る企業の人工知能(AI)活用や「ものづくり補助金」など実践的な支援制度も紹介し、大きな関心が寄せられた。

【2019.12.13】大阪産業人クラブ・関西ビジネス研究会、"望"年会を開催

大阪産業人クラブ・関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は2019年12月13日、大阪市中央区のカフェ・ルポールで"望"年会を開催した(写真)。湯本会長から「今年は日程が良すぎて自社の忘年会と重なり、昨年よりは参加者が少ないですが、中身の濃い展望を語りましょう」と乾杯のあいさつで始まった。  今回は普通の宴席ではなく趣向をこらし、倉木麻衣サポートバンドリーダーや美術館CMソングオリジナル曲「チェンジ・ザ・フィーリング」をリリースするなど幅広いジャンルのエンターテーナーである、ジェフリークエストさんのライブ鑑賞と食事を楽しんだ。 同氏は全米での活躍後の来日で、日米の芸能界事情のトークは普段聞くことの少ない話題が多く、新しい話を聞く機会となった。

【2019.07.04】大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会、大阪ウェルディングの工場見学

大阪産業人クラブの関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は7月4日、「じっくり訪問シリーズ」の第4回として高収益企業と事業承継をテーマに、大阪ウェルディング工業(滋賀県甲賀市)の工場見学会を実施した(写真)。同社は1962年の創業以来、部品を長持ちさせる溶射技術を軸に、ここ数年は利益ベースで前期比2ケタ増を維持している。 また2012年には魚谷禮保会長から魚谷徹生社長への事業承継を完了した。当日は会長と社長から同社の現状説明や、雇用対策としての人材の集め方や独立社員など新しい形態の働き方改革なども紹介した。 魚谷会長らは、人材教育を含め社員の特性を見極める目が経営に必要と強調。加えて社員の健康を守り業績を上げるのが経営者の務めという考えから2月に日本健康会議から「健康経営優良法人2019」の認定を受けたことも力説した。

【2018.12.09】関西ビジネス研究会 望年会

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)・関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は12月6日、大阪市北区の土佐料理「司」で“望”年会を開催しました。同会は今年度から若手経営者や後継者が中心となり、ベテランの経営者を講師に招きビジネスを発展させた貴重な経営体験や、実践的な経営の学びの場を求めた活動をしてきました。冒頭、湯本会長から「今年度からスタートしたこの会が初めての年末を迎えました。この一年の活動を振り返りつつも、また来年も活発に活動をしましょう」とあいさつがありました。“望”年会では先月決定した2025年開催の大阪万博誘致成功で、今後も関西の景況感は期待したい。しかしますます深刻化する人手不足による求人難や事業継承などの課題があがりました。新年度をどう取り組むかが今回のテーマでしたが、来年の展望について共通する課題を共有しあうことができました。

【2018.10.19】埼玉の若手経営者と地域間交流 & 第3回 じっくり訪問シリーズ

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は10月19日、富士電波工業(大阪市淀川区)で工場見学会を実施した(写真)。参加したのは同クラブ傘下組織である関西ビジネス研究会の若手メンバー。また、地域を越えて交流を図るため、埼玉県から若手経営者8人も参加した。
同社は高周波誘導溶解炉などの製造・販売を手がけ、2018年9月に設立70年を迎えた工業加熱の専門企業。横畠俊夫社長からスライドを使った事業内容の説明を受けた後本社工場を視察した。
事業内容の説明で中小企業のあるべき姿について、横畠社長は(1)財務の強化(2)原価・会計の整備(3)人材の育成(4)社員への還元―を挙げた。特に横畠社長は「社員の一専多能を目指している。単なる多能工ではなく、何か一つスペシャリストといわれる分野をそれぞれ見つけてほしい」と人材育成の方針を強調、参加者は耳を傾けた。
工場見学終了後の懇親会では、参加者それぞれが熱心に情報交換を行った。

【2018.09.29】第2回 関西ビジネス研究会 親睦ゴルフ大会
親睦ゴルフ大会
山本 努さま優勝

大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は9月29日に、
日野ゴルフ倶楽部 クインコース(滋賀県蒲生郡)で第2回親睦ゴルフ大会を開催した。
台風24号の影響もあり、ぐずついた一日になったが、雨にも負けない活気あるプレーが繰りひろげられた結果、ネット74(グロス86)で山本努 三庄インダストリー社長(写真左)が優勝した。
優勝した山本社長は「毎回の雨にも関わらず優勝することができた、ご一緒した方々にも恵まれました」と喜びの表情を見せた。

【2018.07.24】7月24日(火)in徳島 1泊2日

7月24、25日の両日、徳島県で工場見学会を実施した。同クラブの傘下組織である関西ビジネス研究会の若手経営者を中心に7名が参加。環境・リサイクル機器や産業用プレス、産業用自動機機械などを手がける山本鉄工所阿南工場を見学した。山本知昭社長からビジネス発展の歴史や会社概要などの説明を聞いた後、油圧プレス機や破砕機などの製造現場を見学した。夕方の交流会には徳島県商工観光部や徳島県機械金属工業会から12人が加わり熱心な情報交換を行った。 2日目は観光組とゴルフ組に分かれ、夏の徳島の1日を楽しんだ。

【2018.06.23】第1回 関西ビジネス研究会 親睦ゴルフ大会

大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は6月23日、滝野カントリー倶楽部迎賓館コース(兵庫県加東市)で第1回親睦ゴルフ大会を開いた。
 ぐずついた一日となったが、梅雨空に負けない活気あるプレーが繰り広げられた結果、ネット72.4(グロス82)で村田奈々子MURATA社長(写真左)が優勝した。
 村田社長は「雨の中にもかかわらず上出来で、優勝することができた。ご一緒した方々にも恵まれ、気持ち良くプレーさせてもらえた」と、喜びを語った。
 旧青年部会を発展させ、2018年度から活動を開始した同研究会は、次代を担う若手経営者や幹部候補者の自己研さんや交流を目的としている。

役員officer

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新春互礼会bilateral meeting

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入会申込enrollment

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