全国各クラブの活動報告

滋賀産業人クラブ、"筆美人"本山さんが講演-筆跡術学ぶ

滋賀産業人クラブ(坂口康一会長=近江鍛工社長)は6月18日、ホテルボストンプラザ草津(滋賀県草津市)で「2014年度定時総会&記念講演会」を開いた。冒頭、坂口会長は国の成長戦略などに触れて「景気は上向いてきていると言われているが、実感として厳しさは変わらない。これまで以上に情報交換などの交流を密にし、これからの成長につなげよう」と呼びかけた。13年度事業報告、14年度事業計画案などが審議され、承認された。
記念講演会は"筆美人"と呼ばれてテレビや雑誌などで活躍中の書道師範・筆跡アドバイザーの本山裕子さんが「文字から読み解く自分と他人の本音と本性」をテーマに、筆跡から性格や心理状態を読み解き、仕事などに使える筆跡術を紹介した。会員の文字を見て「文字が斜めになる人は従順。横棒がまっすぐはニュートラル」などと解説した。
また「文字を小さく書く人は大きく書くようにしたら運勢が変わる。自信は文字に表れる」と紹介すると、会員が「うちの会社は草食男子が多いように思う。もう少し積極的になってほしいのだがどうしたらいいか」と相談に発展。「今度は社内研修をお願いしたい」といった声もあった。懇親会でも本山さんを囲んで筆跡の話題で盛り上がった。


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