全国各クラブの活動報告

宮城産業人クラブ、雪ヶ谷精密大越氏が復興の軌跡をテーマに講演

宮城産業人クラブ(工藤治夫会長=工藤電機会長)は6月30日、ホテルメトロポリタン仙台(仙台市青葉区)で「2014年度定時総会&記念講演会」を開いた。13年度事業報告・収支決算、14年度事業計画・収支予算案を審議し、承認された。
総会後、雪ヶ谷精密工業の大越英樹統括部長が「復興から新たなステージへ~雪ヶ谷精密工業の軌跡」をテーマに講演し、東日本大震災の被災で生産財をすべてなくすという最悪の状況から挫折せずに再生できたのは「社長の再建への強い決意と納入先、社員との厚い信頼関係。そしてたくさんの方々との出会いと温かい励ましの言葉が背中を押してくれた」と振り返った。約50人が参加した。
懇親会には三石安産業技術総合研究所東北センター所長、伊藤努宮城県産業技術総合センター所長ら産学官関係者も駆け付け、大山隆一副会長(通研電気工業社長)の中締めまで交流を深めた。


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