全国各クラブの活動報告

名古屋産業人クラブ、「中小企業の挑戦」と題して岩田鉄工所社長が講演

名古屋産業人クラブ(内藤明人会長=リンナイ会長)は9月9日、日刊工業新聞社名古屋支社(名古屋市東区)で、名古屋市内に拠点を置く各県の事務所を対象にした「学習会&懇親会」を開いた。岩田鉄工所(岐阜県羽島市)の岩田勝美社長が「生き残りをかけて~中小企業の挑戦」と題して講演し、会員ら41人が熱心に聴講した。
岩田鉄工所は半導体製造装置や油圧機器の部品を手がける。電動伸縮杖「伸助さん」やマイクスタンドなどの自社製品も展開しており、岩田社長は「設備増強してもうかるようになった直後にバブル景気がはじけた。さらに2008年秋のリーマン・ショックで売上高が3分の1に激減。仕事がなくなったので、自社製品の開発に力をいれた」と経緯を紹介した上で「難しいモノに挑戦して設備と技術の差別化に取り組んだ。過当競争に巻き込まれないように注意した」と振り返った。
また伸助さんについて「発売後の半年間は受注を中止したぐらいよく売れた。本業のBツーBの厳しい要求に磨かれた技術があったからできた」と説明した。さらに「困りごとを解消してくれる商品が売れる。自分の職業でいかに人を喜ばせるか常に自問している。これはモノづくりのテーマでもある」と力説した。講演終了後の懇親会は岩田社長を交えた情報交換で盛り上がった。


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