全国各クラブの活動報告

西日本地区の3産業人クラブ、ベトナム産業視察-日本商工会・工場団地など訪問

日本産業人クラブ連合会の西日本地区の産業人クラブ(大阪、名古屋、中国)は共同で、3月5―8日にベトナム産業視察団を派遣した。各クラブから会員16人が参加した。現地の日本商工会や工場団地、進出企業を訪問し、経済情勢や産業動向について学んだ。
ホーチミン市の気温は35度Cだが、乾期のため過ごしやすい。初日はホーチミン日本商工会を訪問した。同会は会員700社を擁し、ビジネス支援だけでなく日本人学校運営なども行っている。大林功事務局長から「ベトナムの事業活動でびっくりしないための基礎知識」と題した現地事情の説明を受けた。
2日目は、同市内から1時間弱の所にあるドンナイ省のロンドウック工業団地を視察。ここは、双日など日本企業3社が開発し運営、テルモやLIXILなど日本から多くの企業が進出している。電力や工業用水などのインフラが充実しているほか税関出張所もある。警察官も常駐している。
次に訪ねたのは、ビンズオン省のベトナム・シンガポール工業団地にある油圧機器部品製造のタカコの現地法人。2003年に操業し、従業員は990人、うち日本人スタッフは社長含み4人。工場はライン内で全数検査、防錆処理、梱包などを行う1個流しの完結生産で、手先が器用で勤勉なベトナム人によって品質を維持している。
3日目はメコンデルタを観光した。果樹園見学や小舟でのクルーズなど南国の自然を堪能した。参加者は「親日的で若い人が多い。インフラも整備されており進出してもうまくやっていけそう」と感想を述べていた。


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