全国各クラブの活動報告

神奈川産業人クラブ、事業承継・次世代戦略テーマに座談会を開催

【横浜】神奈川産業人クラブ(三木治一会長=三木プーリ会長)は14日、横浜市中区の神奈川中小企業センタービルで神奈川産業振興センター(KIP)工業部会と共催による座談会「事業承継・次世代戦略」を開催した。
神奈川県理事兼産業労働局長の蛯名喜代作氏がコーディネーターを務め、ニイガタの渡辺学社長、日本濾水機工業の橋本美奈子社長、サイマコーポレーションの斎間孝社長、海内工業の海内美和社長の4氏がパネリストとして自身の経験と熱意を語った。
事業継承では「私がやらなければ誰がやる」と事業を承継した橋本社長の一方、斎間社長は「会社は継ぐが事業は継がない」と自ら選んだ事業に業態転換した。
次世代戦略では、ニイガタの渡辺社長は「アカデミックと町工場をつなげる支援事業に取り組んでいる」と独自のビジネスモデルを構築する。海内社長は「選択と集中で付加価値を高める。海外展開も視野に入れたい」と意気込んだ。


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