全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ、新日鉄住金の大分製鉄所を見学

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は6、7日の両日、大分県の産業視察に行った。秋の好天の2日間が迎えてくれたことが何よりの収穫。1日目は別府湾を望む二階堂美術館で日本画を鑑賞し、心を静め喧騒(けんそう)の大阪から湯の町大分県の地に来たことを確認。そして世界最大級の製鉄所、新日鉄住金の大分製鉄所を見学。圧延工場を見学したがそのスケールの大きさに、見学者も驚嘆の声をあげた。
また企業理念の「001」、災害・事故0、公害0、世界第1級の意義を聞き、この巨大な製鉄所での実現には細心の従業員への配慮と意識の高さが必要と感心した。
その後、日本で最大の地熱発電所「八丁原発電所」を見学。出力11万キロワットの最先端エコ発電所だが、全国の地熱発電量合わせても全エネルギーのわずか2%程度とか。


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