全国各クラブの活動報告

群馬産業人クラブ、「MRJ」をテーマに講演会

群馬産業人クラブ(有田喜一会長=群栄化学工業会長)は7月11日、前橋市の前橋商工会議所会館で「2016年度定時総会」を開いた。冒頭のあいさつで有田会長は「20世紀に15年、21世紀に15年間経営してきた。20世紀はさまざまな発展を遂げた激動の時期。21世紀はまだ先が見えない感じを受けている。日本全体が変わっていく必要がある」と述べた。
総会では15年度の活動実績や決算を報告。さらに16年度の事業計画、収支計画について審議し、いずれも原案通り承認された。
講演会では、日刊工業新聞社名古屋支社編集部の杉本要記者が国産小型ジェット旅客機「MRJ」をテーマに講演。航空機産業の将来性や見通しについて、取材に基づく分析を披露した。
引き続き行われた懇親会には会員34人が参加。石川利一群馬県産業経済部副部長、松尾悟志商工中金前橋支店長があいさつし、会員間の交流を深めた。


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