全国各クラブの活動報告

新潟産業人クラブ、佐藤食品・東港工場など見学

新潟産業人クラブ(樋口正仁会長=双峰通信工業社長)は7月20日、7月例会として佐藤食品工業の東港工場(新潟県聖籠町)とナミックス(新潟市北区)の研究開発センターであるテクノコア(同)を見学した。
佐藤食品工業の東港工場は「玄関開けたら2分でごはん」のCMでおなじみの包装米飯「サトウのごはん」を生産している。包装米飯の売上高比率は50%を超えており、赤塚昌一取締役生産本部長は「(包装餅である)餅のサトウからごはんのサトウになりつつある」と説明した。その上で赤塚取締役は「家庭で炊いたご飯を忠実に再現している」と強調した。
一方、ナミックスは絶縁材など電子部品の材料を製造しており、海外売上高比率は70%を超え、新潟県で最もグローバル展開が進んでいる企業の一社だ。今回、見学したテクノコアは同社の「頭脳」に当たり、小田嶋寿信社長は「大企業に負けない設備を取りそろえており、研究開発に専念している。また、信頼性の高い製品をつくるため、研究開発を投じている」と紹介した。


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