全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、清水市長を囲み懇親会

埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック社長)は8月29日、彩懐石うらわ高砂(さいたま市浦和区)で「清水勇人さいたま市長を囲む懇親会」を開いた。会員ら30人が参加し、市の産業施策や企業を取り巻く経済情勢などについて語り合った。
清水市長は会の冒頭「さいたま市の成長戦略と主な産業・経済政策について」と題して講話を行った。さいたま市が優れた交通インフラを生かし、首都圏と東日本の交流拠点都市を目指していることに触れ、「東日本の玄関口『大宮』の機能強化を図り、災害時の都市機能のバックアップの役割を果たしたい」と語った。
また、11月には北陸・東北・北海道新幹線の沿線で地方創生を推進する「東日本連携・創生フォーラム」の開催を予定しており、「事業機会の創出や広域人材ネットワークの形成を支援したい」と述べた。
その後、懇親会は終始和やかな雰囲気で進み、清水市長と会員企業は、忌憚(きたん)のない意見を交換することで互いの理解を深めた。


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