全国各クラブの活動報告

埼玉ビジネス研、AIとIoT勉強会を開催

埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会(志村廣幸会長=グランデ社長)は10日、日刊工業新聞社さいたま総局(さいたま市浦和区)で「AI、IoTで変わる中小企業経営」と題した勉強会を開いた。日刊工業新聞社デジタル編集部の宮里秀司副部長がIoT(モノのインターネット)化が進むことで「経営者は製造現場で日々起きている課題を即座に共有し、AI(人工知能)の活用によりモノづくりが変わっていく可能性がある」と述べた。

またコールセンターなど人手不足が深刻な業界で、人間の経験値を組み込んだAIによる自動音声対応の事例なども紹介した。感情の変化がある人間と感情のないAIが、経験値をどれだけマッチングできるかについての質疑も行った。


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