全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、県幹部と意見交換会

埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック社長)が10月17日、パレスホテル大宮(さいたま市大宮区)で開いた「第39回埼玉県産業振興懇談会」には、会員ら約140人が出席した(写真)。
第1部「埼玉県幹部を囲む意見交換会」では、中小企業・人材育成政策などを担う渡辺充産業労働部長ら県幹部10人が登壇。日東精密工業(寄居町)の近藤敬太社長、サイサン(さいたま市大宮区)の川本知彦副社長、仁科工業(さいたま市中央区)の仁科一彦社長、比企オプティクス(秩父市)の柳瀬満邦社長の4人がそれぞれの立場から施策に関する質問や要望を行った。
第2部「地元企業プレゼンテーション」では、日本伸管(新座市)の細沼直泰社長が「小さな世界一企業を目指して」、太陽(さいたま市南区)の阿部佳介専務が「大規模修繕工事の職人教育、海外展開、モノづくり」、ネツシン(三芳町)技術開発部の松岡達也氏が「ゴマ粒より小さい温度計で高精度な温度管理」、大泉工場(川口市)の大泉寛太郎社長が「創業100周年の歴史、そして川口への貢献~笑顔に繋がる新事業への挑戦~」と題して講演した。
第3部の懇親会では、来賓の上田清司埼玉県知事が「何事も成功の第一歩は興味や関心、そして常に学ぼうとする意欲。仕事が好調な時こそ、10年後の準備をしたい」とあいさつした。続いて後藤収関東経済産業局長、浅野僚也関東財務局長、吉沢浩之さいたま市経済局長がスピーチ。会場の各所で名刺交換や談笑の輪が広がった。


このページの先頭へ