全国各クラブの活動報告

東東京マネ研、前川製作所の守谷工場見学

東京産業人クラブ・東東京マネジメント研究会(嶋田貫一会長=高橋木箱製作所社長)は10月19日、前川製作所守谷工場(茨城県守谷市)を見学した(写真)。18人が参加した。
後川浩(うしろかわひろし)工場長と、前川ヒトづくり財団21の伊東一郎理事長が一行を出迎えた。冒頭で会社概要のビデオを視聴した後、工場内を見学。圧縮機工場、機械加工工場、NewTon工場、圧力容器・熱交換器・ユニット工場、制御盤工場、フリーザー製造工場、食品加工ロボット工場の順に見て回った。参加者は「現場で働く女性が多くて驚いた」「納入先の社名を見学用に隠さずそのままにしていて、前川の実直さを感じる」などと感想を口にした。
見学会後は、伊東理事長が「前川製作所の生涯現役に対する考え方」と題した講演を行った。伊東理事長は同社内で導入している役職を設けない「Job等級制度」について紹介。「守谷工場内にも70代従業員も複数働いている。同一企業で働く限りは長く働く"生涯現役"を大前提とすることは自然であり大事」と語った。


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