全国各クラブの活動報告

東芝危機の教訓講演会を開催

群馬産業人クラブ(有田喜一会長=群栄化学工業会長)は2月13日、前橋市の前橋商工会議所会館で「2018年新春講演会・賀詞交歓会」を開いた。会員企業のほか、自治体関係者など約40人が参加した。
冒頭、有田会長が「今年はこの講演会をスタートに、クラブがもっと活性化して議論ができるようにしていきたい」とあいさつ。引き続き、日刊工業新聞社編集局第一産業部の後藤信之記者が「東芝危機の教訓」と題して講演した。東芝が経営危機に陥った経緯を説明した上で「風通しをよく、企業統治に魂を入れる。実行できなければ名門も崩壊する」と指摘。コーポレートガバナンス(企業統治)の在り方を説いた。
交歓会では、群馬県産業経済部産業政策課の西村透課長の来賓あいさつに続き、日銀前橋支店の岸道信支店長が乾杯の音頭をとった。和やかな雰囲気の中、親交を深めていた。


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