全国各クラブの活動報告

岐阜産業人クラブ、地方創生VBの挑戦 ブルックマンの青山社長が講演

岐阜産業人クラブ(遠藤宏治会長=カイインダストリーズ社長)は2月21日、岐阜市の岐阜都ホテルで「2019年新春経済講演会・懇親会」を開いた。遠藤会長(写真)は冒頭のあいさつで「2019年は節目の年。平成が終わり新しい元号となる。選挙や消費増税もある。現在安定感のある為替相場も不安要素が多く、節目の年には潮目が変わる予感がする」と語った。
さらに講演に大学発ベンチャー企業を迎えたことから「産学官金の相乗効果で岐阜産業人クラブメンバーもアンテナを高くして、情報共用し、新ビジネスの創設にまい進したい」と力を込めた。
講演会はブルックマンテクノロジ(浜松市中区)の青山聡社長が「大学発・半導体・地方創生ベンチャーの挑戦」と題し講演。同社は相補型金属酸化膜半導体(CMOS)イメージセンサー技術をコア技術とする静岡大発ベンチャー企業。ベンチャー企業ゆえの苦労話や、NHKや静岡大学と開発した「8K」スーパーハイビジョンカメラ用イメージセンサーを使った映像も交え講演した。
講演会・懇親会には会員など約80人が参加。懇親会では来賓の井川孝明岐阜県商工労働部部長があいさつし、会員間で交流を深めた。
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