東京産業人クラブ

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脳機能学者の苫米地英人氏が講演(女性部会8月例会) 

平成21年8月5日

 東京産業人クラブ女性部会(佐川八重子会長=桜ゴルフ社長)は8月5日、8月例会を東京・千代田区のKKRホテル東京で開いた。講演者は世間で注目を集める脳機能学者の苫米地英人氏。脳機能学の歴史や最新研究の解説、さらに脳機能学の経営への生かし方を語った。予定を大幅に超す3時間の熱演を、会員ら42人が聞き入った。
 苫米地氏は「人間は自分にとって重要な情報しか見ようとしない」という脳機能学のスコトーマの原理を紹介。「古い情報や成功体験に縛られている人は、目の前の重要なものを見ようとしない。経営者も同じだ」と語り、経営視野の広げ方や、情報があふれる時代の企業の生き残り方を力説した。
 「企業はほう・れん・そうを廃止したほうがよい」といった苫米地氏の斬新な経営論理の数々は、参加した中小企業経営者たちを大いに刺激したようだった。

イメージ:苫米地英人氏講演(1)  イメージ:苫米地英人氏講演(2)