活動報告report

【2018.05.24】平成30年度定時総会

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は5月24日、大阪市都島区の太閤園で第53回通常総会を開いた。総会、記念講演会、優秀従業員表彰式と懇親会に計108人が出席した。
総会では山口会長を議長に、2017年度事業報告、決算報告、18年度事業計画、予算案に加え、運営委員会および役員変更と推薦、青年部会名称変更と同部会役員、事業計画の各議案を審議し、いずれも可決された。
記念講演会では、アスリートネットワークの柳本晶一理事長(写真)が「スポーツの持つ可能性~スポーツゴールデンイヤーズを迎えて~」と題し講演した。
柳本理事長は全日本女子バレーボールチーム監督時代の主力選手の可能性を引き出す苦労談を披露。「選手の力が伸びた瞬間を見逃さないことが指導者の役割」とした上で、「踏み切る、割り切る、思い切ることが成長につながる」と持論を展開した。
さらに、19年から21年に日本で世界規模のスポーツ大会が続く中、21年の「ワールドマスターズゲームズ2021関西」は一般の人も参加でき、「アスリートでなくても勇気がもらえる。機運を盛り上げたい」と語った。話の途中には、自身が育てた選手の裏話に笑いがもれるなど、大いに盛り上がった。
優秀従業員表彰式では7社から計9人を表彰。プレゼンターの山口会長は「これから精進してがんばって下さい」とねぎらいの言葉をかけた。
田中太一朗副会長(タナカカメ会長)の乾杯の発声で始まった懇親会では、会場のあちらこちらで談笑の輪ができたほか、高知県や島根県、福島県から差し入れの日本酒などを楽しみ、和やかな雰囲気に包まれていた。

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