全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、ロイヤルパインズホテル浦和で新春経済講演会と賀詞交歓会を開く

 埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック会長)は2月8日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和で新春経済講演会と賀詞交歓会を開いた。講演会では埼玉県商工会議所連合会の池田一義会長が「2024年の経済展望」をテーマに講演した。
 池田会長は国内・世界経済の現状や中小企業に求められる価格転嫁について説明。価格交渉では受注側・発注側ともに適正価格の把握とエビンス資料の作成に苦慮しているという。「パートナーシップ構築宣言に前向きではあるが踏み出せない企業も多く、行政や金融機関からの直接的な働き方が有効だ」との考えを示した。価格転嫁の推進に向け、金融機関の行員が取引先に価格転嫁に関する情報提供などを行う「価格転嫁サポーター制度」や、県が作成した価格交渉支援ツール、収支計画シミュレーターを紹介した。
 賀詞交歓会で増田会長は「埼玉産業人クラブは創立60周年を迎える。さまざまな企業や団体が集まるこの場で意見交換し、少しでもお役に立てればと思う」と述べた。大野元裕埼玉県知事代理の目良聡産業労働部長は「人口減少、少子高齢化、激甚化・頻発化する災害危機への対応など歴史的課題に立ち向かい、未来志向の政策を展開する」と強調した。
 さいたま市の清水勇人市長は「地域の皆さまと連携して経済の発展に取り組む」と述べた。関東財務局の伊野彰洋局長は「埼玉県経済がさらに元気になるよう努力する」と話し、埼玉産業人クラブの長谷川勉副会長(長谷川鉄工所会長)は「来年は昭和100年。昭和世代が頑張れば景気も上向く」と乾杯のあいさつをした。
埼玉、新春講演会.jpg


このページの先頭へ