全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、ホテルオークラ福岡で新春講演会と新年会を開く

 九州・山口産業人クラブ(添田英俊会長=正興電機製作所社長)は2月15日、福岡市博多区のホテルオークラ福岡で新春講演会と新年会を開いた。福岡商工会議所工業部会や福岡市機械金属工業会、大分産業人クラブの会員を含め約60人が参加した。
 添田会長の開会あいさつに続き、吉岡泰士三井松島ホールディングス社長が「脱炭素!M&A経営とその裏話」をテーマに講演。M&A(合併・買収)の成功談や失敗から学ぶ製造現場の改革エピソードを披露した。また西部技研の隈扶三郎社長は「上場とは―IPOへの挑戦と経営革新」と題し、上場までのプロセスを説明。持続経営の重要性を強調した。なかなか聞けない貴重な体験談に参加者は熱心に耳を傾けた。
 新年会も大いに盛り上がった。2023年度第41回優秀経営者顕彰の受賞者があいさつした。優秀経営者賞の井手敏文MHT社長は「(受賞は)全社一丸となって取り組んだ意気込みの証」とコメント。日刊工業新聞社賞の山田登三雄九州電化会長は「地域発で半導体産業に関わるビジネスに挑戦する」と思いを伝えた。
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