東京産業人クラブ

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2009年度定時総会を開催。(東京産業人クラブ)

平成21年6月24日

 東京産業人クラブ(千野俊猛会長=日刊工業新聞社社長)は6月24日、東京都千代田区内のホテルで定時総会を開いた。2008年度事業・収支決算報告や09年度事業計画・収支案などを審議し、それぞれ原案通り承認した。役員人事では、長年、副会長を務めた実井来三郎氏(国際制御社長)が退任した。
 その後の特別講演では、ジャーナリストの塩田潮氏が「どうなる日本の将来―解散・総選挙後の政治と政権の行方―」と題して講演(写真)。「自民党が新首相を据えて選挙を戦うとは考えにくい。解散総選挙のタイミングは3パターン想定しているが、8月2日あたりに総選挙を行うのが濃厚だと見ている。次期首相は鳩山由紀夫氏だと思うが、政界一寸先は闇」と解説した。
 懇親会では来賓の塚本修関東経済産業局長があいさつし、「新しい施策そのものが、新しい社会を作ることと内需拡大につながる。積極的に参画してほしい。産業人クラブが交流を通じて、複数で協力し新しい枠組みを作っていくプラットフォームとなってほしい」と述べた。会員、招待客を合わせて約100人が参加、交流の輪を広げた。

定時総会を開催の様子(1)  定時総会を開催の様子(2)