全国各クラブの活動報告

新潟産業人クラブ、利き酒セミナー実施 朝日酒造を見学

新潟産業人クラブ(井浦康晴会長=マックス開発社長)は11月30日、12月例会(忘年会)を開いた。新潟県を代表する蔵元の朝日酒造(新潟県長岡市)で日本酒造りの工程を見学したのに続き、岩室温泉の高島屋(新潟市西蒲区)で忘年会を開いた。22人が参加した。
朝日酒造は1830年創業の老舗メーカー。創業時の屋号を冠した「久保田」シリーズが全国的に名を知られている。
参加者は同社の歴史や商品、若年層を中心とする市場開拓に向けた最近の事業活動などに関する説明を受けた後、酒蔵「朝日蔵」へ移動。酵母を大量に培養した「酒母」の生産現場など、品質本位を追求する同社の酒造りを見学した。
酒蔵の見学後は利き酒セミナー(写真)を実施した。アウトドアで楽しむことをコンセプトに開発した新シリーズ「久保田 雪峰(せっぽう)」など5種類の日本酒を試飲し、口当たりや香りの違いを楽しんだ。
忘年会には、蔵元見学先の朝日酒造の平澤聡(あきら)取締役営業本部営業推進部部長も参加。クラブの会員らと交流を深めた。


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