全国各クラブの活動報告

地域経済の成長 東北経産局長相樂氏が講演

宮城産業人クラブ(工藤治夫会長=工藤電機会長)は2月8日、ホテルメトロポリタン仙台(仙台市青葉区)で「平成30年新春講演会」(みやぎ産業振興機構、日刊工業新聞社共催)を開いた。宮城産業人クラブ関係者ら約60人が出席した。

相樂希美東北経済産業局長(写真)が「東北地域経済の持続的な成長に向けて」と題して講演した。東北地域経済の現状や産業復興の現状と取り組み、新産業構造ビジョンの概要などについて話した。

合わせて開催した「第13回キャンパスベンチャーグランプリ(CVG)東北表彰式」(CVG東北実行委員会主催、日刊工業新聞社、宮城産業人クラブ共催)では、海輪誠CVG東北実行委員会委員長(東北経済連合会会長)があいさつ。松田宏雄CVG東北審査委員会委員長(産業技術総合研究所東北センター所長)が審査講評をした。最優秀賞に選ばれた国際教養大学の黒崎優人さんらの4件が表彰された。

続く「平成30年新春交流会・第13回CVG東北受賞記念パーティー」(CVG東北実行委員会主催、宮城産業人クラブ、みやぎ産業振興機構、日刊工業新聞社共催)では、日刊工業新聞社の井水治博社長が主催者あいさつ。参加者同士で親交を深め合った。


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