全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会、協働ロボに目見張る ファナック本社見学

埼玉産業人クラブ・埼玉ビジネス研究会(高橋良彰会長=高橋スプリング社長)は7月6日、ファナック本社(山梨県忍野村)の見学会を開き、茨城産業人クラブ会員4人を含む計20人が参加した。

ファナック本社で働く社員は約2500人で、うち1000人弱は研究開発を担当。生産現場では約4000台の自社製ロボットが稼働している。藤井敬介広報部長と寺嶋洋也ロボマシングローバルセールス推進部長から「当社の使命はお客さまの工場の生産性向上であり、ここは自動化のモデル工場」などと説明を受けた。

このあと、ショールームや第三機械加工工場、サーボモータ工場を巡った。安全柵なしで人と作業ができる黄緑色の協働ロボットや、自動車1台を載せて動かす可搬質量1800キログラムの大ロボット、工場内で長時間無人運転するロボットセルに目を見張った。

夜は甲府市内の料理店で懇親会を行い、メンバーは郷土料理に舌鼓を打ち、意見交換した。

7日は甲斐ヒルズカントリー倶楽部(甲斐市)で「第25回親睦ゴルフ大会」を開き、10人がプレーを楽しんだ。優勝はハーベス(さいたま市浦和区)の前田知憲社長で、スコアはネット71・8だった。準優勝は丸一ゴム製作所(埼玉県吉川市)の杉本賢次社長、3位はデクシス(千葉県船橋市)の関忠男社長。ベストグロス賞にはグロス73でハーベスの前田社長が輝いた。


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