全国各クラブの活動報告

九州・山口、大分新春賀詞交歓会 優秀経営者顕彰受賞者を紹介

九州・山口産業人クラブ(田處正隆会長=キューヘン社長)、大分産業人クラブ(平岩照正会長=佐伯印刷社長)、日刊工業新聞社は2月5日、ホテルオークラ福岡(福岡市博多区)で新春賀詞交歓会を開いた。会員企業などから約80人が参加した。田處会長(写真)は「地域経済発展の一助となる活動を続けたい」と抱負を述べた。

今回は「第36回優秀経営者顕彰」(日刊工業新聞社主催)の九州・山口地区の受賞者を紹介した。優秀経営者賞を受賞した、ひびき精機(山口県下関市)の松山英治社長は「社員の頑張りが形になった」と語った。地域社会貢献者賞の山忠(大分県佐伯市)の山城繁樹社長は「生産者の啓発活動にも力を入れたい」と今後への意気込みをみせた。

また、日刊工業新聞社賞のオーレック(福岡県広川町)の今村健二社長と藤井精工(同鞍手町)の藤井福吉社長もあいさつした。

来賓には塩田康一九州経済産業局長と藤永憲一福岡商工会議所会頭が出席した。会場は各所で盛り上がり、大分産業人クラブの平岩会長による一本締めで締めくくった。
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