全国各クラブの活動報告

九州・山口産業人クラブ、会長に昭和鉄工福田社長を選出

九州・山口産業人クラブは5月30日、「2019年度定時総会」をホテルオークラ福岡(福岡市博多区)で開いた。新会長に昭和鉄工社長の福田俊仁氏(写真)を選出した。福田会長は「当クラブは設立35周年を迎える。交流と会員増大を進めたい」と抱負を述べた。会長を3年間務めた前会長の田處正隆氏(キューヘン社長)は副会長に就く。
総会後には、産業技術総合研究所九州センターの平井寿敏所長が講演した。多品種少量の半導体製造システムであるミニマルファブ構築の取り組みを紹介した。平井所長は「皆さんの試作需要に対応したい。ぜひ研究成果を使ってほしい」と呼びかけた。
総会では10月の新潟での産業人クラブ全国大会参加や、工場見学会など19年度計画を決めた。また北九州支部の統合案を承認した。
全国大会に向けて新潟産業人クラブからキャラバン隊が来場して開催を熱くPRした。
2019年度定時総会で就任挨拶する、福田俊仁(ふくだ・としひと)新会長(昭和鉄工社長).jpg


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