全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、奥ノ木川口市長、児玉会頭と対談

埼玉産業人クラブ(増田文治会長=マスダック社長)は6月27日、JR川口駅前の「キュポ・ラ」7階の「メディアセブン」で、川口市の奥ノ木信夫市長(写真左)と、川口商工会議所の児玉洋介会頭(同右)の講演会を開いた。対談形式で進めた同講演会には、埼玉産業人クラブ会員のほか、川口商工会議所会員ら計約60人が参加した。「住工共生」や「事業承継」などをテーマに問題提起した。
奥ノ木市長は冒頭で市政の取り組みについて話し、「収税率は2013年度が90・6%だったのを17年度までに95・6%に高めた」とし、健全な財政運営を目指していることを示した。
続く対談形式の講演会では、住工共生や女性の活躍、事業承継について話し合った。児玉会頭は事業承継に関して「相続で大事なのは兄弟間のバランス。子供たち(親族)が納得するかどうかだ。また、個人資産と会社資産をきちんと分け、経営状況が一定水準を超えていれば、金融機関と交渉して個人保証を外せる」と指摘した。
P説/奥ノ木信夫川口市長(左)、児玉洋介川口商工会議所会頭(右).jpg


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