全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ関西ビジネス研究会、大阪ウェルディングの工場見学

大阪産業人クラブの関西ビジネス研究会(湯本秀逸会長=湯本電機社長)は7月4日、「じっくり訪問シリーズ」の第4回として高収益企業と事業承継をテーマに、大阪ウェルディング工業(滋賀県甲賀市)の工場見学会を実施した(写真)。同社は1962年の創業以来、部品を長持ちさせる溶射技術を軸に、ここ数年は利益ベースで前期比2ケタ増を維持している。
また2012年には魚谷禮保会長から魚谷徹生社長への事業承継を完了した。当日は会長と社長から同社の現状説明や、雇用対策としての人材の集め方や独立社員など新しい形態の働き方改革なども紹介した。
魚谷会長らは、人材教育を含め社員の特性を見極める目が経営に必要と強調。加えて社員の健康を守り業績を上げるのが経営者の務めという考えから2月に日本健康会議から「健康経営優良法人2019」の認定を受けたことも力説した。
大阪ウェルディング工業(滋賀県甲賀市)の工場見学会その1.jpg


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