全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ、高知県産業視察 技研製作所を訪問

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は6月11、12の両日、高知県産業の視察を実施した。機械や電機、耐震対策事業など各企業の経営者ら10人が参加。製造業で高知県唯一の東証1部上場企業で、工法革命と称されるインプラント工法で防災インフラを構築した技研製作所を訪問した。
田内宏明取締役から社の概要や歴史、防災インフラ対策などの説明を受けた後、工場内でインプラント工法に使用される機械や仕組みを見学した。
次の訪問では、戸田泰史高知県商工労働部工業振興課長から、県の産業振興計画の説明を受けた。高地県では、事業者の戦略策定改革と働き方改革の推進をはじめ取り組む六つの柱や、同県の企業立地政策や市場調査など補助事業や融資制度などが紹介された。
夕方の交流会(写真)では、高知県工業会(山崎道生会長=山崎技研会長)の役員をはじめ、7人の会員が合流した。阿形清信産業人フォーラム部会長(近畿刃物工業社長)が「今回の交流が大阪産業人クラブと、高知県工業会の今後につながる大きな機会となることを期待したい」と乾杯。箸拳や菊の花をはじめとした土佐のお座敷遊びも加わり、大いに盛り上がった。
翌日は室戸岬方面の観光組と黒潮カントリークラブでのゴルフ組に分かれ、好天に恵まれた高知の1日を満喫した。

大阪産業人 技研訪問 夕方の交流会.jpg


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