全国各クラブの活動報告

中国四国産業人クラブ、山根日刊わしら編集長が講演

中国四国産業人クラブ(田村興造会長=広島ガス会長)は6月4日、ホテルセンチュリー21広島(広島市南区)で2019年度の定時総会を開いた。バルコム(広島市安佐南区)の山坂哲郎社長の副会長就任に加え、18年度の事業報告、収支決算、19年度の事業計画・予算案などの議案を承認した。田村会長(写真)は、企業経営者ら約170人を前に10月に新潟市で開く産業人クラブ全国大会について「クラブ初の全国大会。多くの人に参加してもらいたい」と呼びかけた。
19年度は情報収集の強化、人材育成の活発化などを基本方針とし、人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)などを駆使した工場の見学や海外視察を実施する。
その後、17年10月から広島県がブランド化の一環として運営する参加交流型サイト(SNS)「日刊わしら」の山根尚子編集長が「史上初・県営SNSを活用した地域ブランディング」をテーマに講演した。
投稿テーマを「広島」に絞り、地域、食べ物、カープなどで広島の魅力を盛り上げる取り組みを紹介。「自発的な盛り上がりが、県外から注目を集め、広島の価値向上につながる」と説明した。


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