全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・西部支部、モノづくり外国人労働者の役割 永井氏(経済ジャーナリスト)が講演

埼玉産業人クラブ・西部支部(原敏成支部長=武州ガス社長)は7月24日、川越商工会議所、日刊工業新聞社と共催で「埼玉県西部地区ビジネス交流セミナー」を埼玉県川越市内で開いた。地元経営者ら約120人が参加した。
第1部は経済ジャーナリストの永井隆氏(写真)が「移民解禁?!日本のモノづくり再興と外国人労働者の役割」と題して講演。新たな在留資格について「禁じ手とされていた単純労働の門戸を外国人に開放した」と述べた。その上で「外国人労働者とのコミュニケーションを大切にし、人手不足の代替ではなく戦力として使うことが重要だ」と話した。
第2部は彩の国経営革新モデル企業の3社が登壇。光英科学研究所(埼玉県和光市)の村田公英社長、共同技研化学(同所沢市)の浜野尚専務、初野建材工業(同川越市)の初野直樹社長が自社の取り組みを発表した。その後永井氏を交えて産学連携や外国人材の受け入れについてパネルディスカッションを行った。セミナー後には懇親会が開かれ、参加者が交流を深めた。
講演する永井隆 経済ジャーナリスト(元東京タイムズ記者).jpg


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