全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・ＴＤＵ産学交流会は、１０月１１日に東京電機大学の埼玉鳩山キャンパス（埼玉県鳩山町）で「アクティブプロモーション（企業研究会／就職説明面接会）」を開催した（写真）。会員企業１４社がブースを設け、実機やポスター、パンフレットなどを展示。同キャンパスで学ぶ理工学部の学生や大学院生を対象に、会社紹介や自社製品の説明などを熱心に行った。
本館１階エントランスホールの会場に、延べ２１３人の学生が訪れた。近年、人手不足による学生の"売り手市場"傾向に伴い、訪問数が年々減少していたため、より集まりやすい昼休み以降に時間帯を変更。教員による生徒への呼びかけもあり、訪問人数は昨年比４割増となった。
今回もすしロボットなどを展示した鈴茂器工のブースに注目が集まるなど、分かりやすく実演を見られる装置が人気を博した。また、情報システムデザイン学系の学生が多かったこともあり、ソフト開発会社にも学生が集中した。恒例のスタンプラリーも実施。学生が３社と面接すると１回、くじを引いて賞品を獲得できる企画。今年も会員企業がさまざまな景品を提供し、活況を呈した。