全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会、就職説明に11社・学生31人が参加 埼玉・TDU産学交流会

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会(浜野尚吉会長=共同技研化学社長)は10月16日、恒例の「アクティブプロモーション(企業研究会/就職説明面接会)」を初めてオンラインで開催した(写真)。コロナ禍で学生がキャンパスに登校できないため、自宅のパソコンから「Zoom」経由で企業の説明を聞いたり、就職相談をしたり、会員企業との交流を深めた。
参加企業は11社。学生は東京電機大学のほか他大学も含め31人がアクセスした。まずは企業側が約3分間ずつ、あいさつを兼ねて自己PR。その後は各社ごとの「ブレイクアウトルーム」に分かれ、複数の学生とのディスカッション、続いて企業担当者と学生の1対1の相談タイムが設けられた。
学生側からは「自分の専攻は御社の仕事に生かせるのか」「御社はどんな人材を求めているのか」といった定番的なものから「現在テレワークは週にどの程度、行われているのか」といった最近の実践的なものまで、さまざまな質問が寄せられた。
途中、音声が聞こえなくなるといったハプニングもあったが、企業側から「こういう形でも学生と接することができてよかった」という声が挙がるなど、おおむね好評だった。一部の企業では終了時間を超過するほど、熱のこもったやりとりが交わされていた。
アクティブプロモーション、初のオンライン開催.jpg


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