全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会、東京電機大生が研究・活動発表

埼玉産業人クラブ・TDU産学交流会(浜野尚吉会長=共同技研化学社長)は11月16日、東京電機大学の学生・大学院生による研究・活動発表会を開催した(写真)。新型コロナウイルス感染症対策のため、観覧会場での発表とオンラインのハイブリッドで進行。発表者6人のうち4人が自宅のパソコンから「Zoom」経由で、2人が会場の壇上で、それぞれ日頃の勉学の成果などを披露した。
本来なら6月に実施する予定だったが、感染症拡大の影響を受けて秋に延期となった上、大半がオンラインでの参加となった。学生の発表時間は1人当たり25分。パワーポイントの資料を画面に映しながら、観覧会場とオンライン画面の前の聴講者に説明した。
観覧会場は全部で10人程度の参加にとどまったが、浜野会長や川井悟理工学部長らが学生との質疑応答を積極的に行い、人数の少なさを感じさせなかった。また、全員の発表終了後には聴講者による投票も実施。理工学研究科で開発中の超小型人工衛星「HATOSAT(ハトサット)」を紹介した修士1年の古郡葉子さんが最も票を集め、最優秀賞に選ばれた。
東京電機大学の学生・大学院生による研究・活動発表会.jpg


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