全国各クラブの活動報告

東京・ランチェスター戦略学会、経営学教授らが研究成果を発表

 東京産業人クラブ会員のNPO法人ランチェスター協会(東京都新宿区、竹端隆司理事長、03・5287・6007)に事務局を置くランチェスター戦略学会(小泉徹会長)は11月23日、東京都豊島区の立教大学で「第5回ランチェスター戦略学会研究大会」を開いた。各大学から経営学の教授らが集い、研究成果を発表した。同学会会員を中心に、企業経営者やマーケティング担当者ら約70人が参加した。
 小泉会長は「長い不況が続いているが企業は立ち上がらなければならない。本日の機会を皆さまの競争優位を生み出すためのお役に立てていただきたい」とあいさつした。
 基調講演した立教大の中村陽一教授は「ソーシャルビジネスと企業の再生戦略」をテーマに、ソーシャルビジネスに関する傾向や企業の事例を紹介した。
 そのほか、カタログハウス(東京都渋谷区)の佐倉住嘉社長による「企業の再生戦略」をテーマとした特別講演、パネル討論会などが行われた。


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