全国各クラブの活動報告

新潟産業人クラブ、長岡造形大を見学-交流会開催

新潟産業人クラブ(佐藤金治郎会長=佐文工業所常務)は5月12日、長岡市で社長会「長岡造形大学の見学と交流会」を開いた。同大学は私立で開学し、20年間を経て2014年4月にデザインを専門とした唯一の公立大学になった。和田裕学長は「各団体と交流を深め、産学協力や地域連携を図り、社会貢献したい」と抱負を述べた。
また馬場省吾学部長から「学生の社会人基礎力や構想力、造形力を高めることに力を入れている」と説明を受けた。渡邉誠介地域協創センター長は「地域社会を実践的な学びの場としつつ、デザインの成果で社会や産業に寄与したい」と強調した。
説明後、プロダクトデザイン、視覚デザイン、美術工芸、建築・環境デザインなどのアトリエ、工房の制作、授業を見学。参加者はデザインレベルの高さに驚いていた。懇親会では和やかに情報交換した。


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