全国各クラブの活動報告

東京産学交流会、本気で行動する組織創りをテーマにセミナー開催

東京産業人クラブ・東京産学交流会(渡辺佳英会長=大崎電気工業会長)は8月5日、8月定例会(セミナー)「腹落ちして本気で行動する組織の創り方」を開いた。組織開発コンサルティングを手がけるシー・シー・アイ(東京都港区)の平尾貴治取締役が講師を務めた。平尾取締役は17年間勤めたそごうの経営破綻の経験から「組織はそれ自体が生き物のように動く。組織の性質をどのように変えるかが大切」と強調。企業の技術者や経営者ら10人が参加した。
参加者を5人1組のグループに分けたグループディスカッション形式で、上司と部下のコミュニケーションなどの健全性、人材育成の優先順位などを議論した。参加者は自社の状況を思い浮かべながら真剣に教材のシートに自分の考えを書き込んでいた。


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