全国各クラブの活動報告

日本産業人クラブ連合会、沖縄県の産業動向を視察-うるま市の工業地域を訪問

日本産業人クラブ連合会加盟の16社などは、2015年12月7―9日に沖縄県を訪れ、産業動向を視察した。県外企業の立地が進むうるま市の工業地域を訪問したほか、全日本空輸(ANA)グループが展開する那覇空港の貨物ハブ拠点を見学した。日刊工業新聞社那覇支局の開設を記念した「全国産業人沖縄交流会」の出席に合わせて実施した。
うるま市では沖縄県が整備する賃貸工場や支援制度の説明を受け、沖縄県金型技術研究センターと、ものづくりネットワーク沖縄を訪問。コンバート電気自動車の製造現場を視察した。
立地企業で半導体加工・検査装置メーカーのナノシステムソリューションズ本社工場を訪問。八重瀬町で廃ガラスを原料とした多孔質材を生産する地場企業・トリム(那覇市)の新工場にも足を運んだ。
8日の交流会では好況な沖縄経済について講演を聞いたほか、沖縄の産学官関係者ら約50人と情報交換を行った。最終日は希望者がゴルフコンペを琉球ゴルフ倶楽部(南城市)で開いた。
ツアーに参加したのは掛川、九州・山口、名古屋、東京、神奈川、栃木の各産業人クラブ会員。


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