全国各クラブの活動報告

新潟産業人クラブ、3月例会で吉原・能登氏らが講演

新潟産業人クラブ(樋口正仁会長=双峰通信工業社長)は3月17日、新潟グランドホテル(新潟市中央区)で3月例会を開いた。今回は樋口社長とJPC(新潟県長岡市)の吉原誠社長、サイト(新潟市中央区)の能登剛史社長が自社の取り組みを説明した。
樋口社長は自分自身と自社について、よく知ってもらうため、自らの生い立ちと自社の歴史を紹介。そして電話設備や情報系設備、病院系設備、防災設備工事について説明した。
吉原社長は55歳で起業し、システムの受託開発からスタート、その後、自社で育成した技術者の派遣事業で経営を軌道に乗せた。吉原社長は「感謝を忘れてはいけない。感謝される会社にし、100年企業を目指す」と締めくくった。
新潟県で開かれる日本の伝統芸能・音楽を鑑賞する一大イベント「アート・ミックス・ジャパン」の仕掛け人が能登社長だ。海外での地域活性化の事例を紹介し「文化活動が盛んな地域は生活が豊かだ」と強調した上で、同イベントの魅力ついて「気軽に楽しみ学べる」と紹介した。
当日は東京中小企業投資育成の業務第五部の松本英邦次長チームリーダーによる「公的機関を活用した経営承継」と題するゲストスピーチも行われた。


このページの先頭へ