全国各クラブの活動報告

東京・女性部会、山口立教大教授を招き講演会開催

東京産業人クラブ女性部会(佐川八重子会長=桜ゴルフ社長)は4月6日、4月例会を如水会館(東京都千代田区)で開いた。立教大学経済学部教授の山口義行氏が「アントレプレナーな経営者であれ!」と題して講演した。女性経営者ら約50人らが参加した。
山口教授は「中小企業が激動の時代を生き残るには三つの能力が必要」で、自身が主宰する中小企業支援ネットワーク「スモールサン」の3原則である「読む力、問う力、つなぐ力」について、成功事例を挙げながら、その重要性を説いた。
さらに、中小企業が直面する共通の課題として三つの壁(市場の壁、地域の壁、人手の壁)があり、「成熟市場では隣接業種への進出と、地域を越えたネットワークづくり、若手のやる気と定着率を上げるための達成感を共有する場を演出することが大事だ」と語った。


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