全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ、津上工作室代表が中国経済で講演

埼玉産業人クラブは5日、さいたま市中央区のホテルブリランテ武蔵野で経済講演会を開いた。中国事情に詳しい、元経済産業省官僚で現在、津上工作室代表の津上俊哉氏が「中国の行方 習近平の経済・政治・外交」と題し講演した。講演会には産業人クラブの会員ら約80人が出席した。
津上氏は中国経済の状況について「現状は緩やかな減速状態、今後の課題は投資バブルをどう乗り越えるか」とし、「バブルは金融をむしばんでいる。不良債権が大きくなり資金循環が悪くなっている。バブルが崩壊した後、中国の景気の長期停滞が続く」などと語った。
講演会に先立ち産業人クラブの本年度上期の役員会が開かれ、すべての議題を満場一致で承認した。


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