全国各クラブの活動報告

名古屋と岐阜産業人クラブ、新東工業豊川製作所を見学

名古屋産業人クラブ(森誠会長=富士精工社長)と岐阜産業人クラブ(遠藤宏治会長=カイインダストリーズ社長)は18日、新東工業豊川製作所(愛知県豊川市)を見学した。会員34人が参加した(写真)。
久野恒靖常務の歓迎あいさつで始まり、コーポレート部の太田三男執行役員が映像を交えて概要を説明し、具体的な事業内容や鋳造装置をはじめとする商品群を紹介した。その後、4班に分かれて「ショールーム」「商品体感センター」「サポートセンター」「組立工場」「技能安全研修センター」を見学した。
要素技術を"オモチャ化"して紹介するショールームは、参加者が手を触れて体感していた。商品体感センターや組立工場なども、同社の「安心」「環境」「保全」に対する取り組みを分かりやすく紹介しており、真剣に見入っていた。
また、技能安全センターでは、実際に工場内で起こりうる危険を直接体感できるさまざまなデモ機が並び、危険に対する感受性と安全意識の向上を図る徹底した姿勢に大いに興味を持った。従業員に対して「安全のルール作りのために繰り返し研修させている」との言葉が印象的だった。
「新東を知る・見る・体験する」をテーマとした今回の見学会に対し「たいへん分かりやすく、有意義な半日だった」との声が多かった。


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