全国各クラブの活動報告

埼玉産業人クラブ・ＴＤＵ産学交流会（濱野尚吉会長＝共同技研化学社長）は１２月４日、埼玉県川越市内のホテルで「東京電機大学が進める産学連携とは？！」と題した講演会を催した。産学交流会の原点に立ち返り、会員企業と大学側の連携をあらためて促すのが狙い。同大学の産学連携活動の紹介に続き、民間企業とブロック玩具（がんぐ）を共同開発した松浦昭洋准教授が商品化までの流れを披露した。
同大学産官学交流センター・産学連携コーディネーターの許斐信介氏が「産学連携活動のご紹介」と題し、その概要やこれまでの取り組み、過去の実績などを説明。最後に、科学技術振興機構（ＪＳＴ）が主催する新技術説明会で過去２年に発表した開発特許を紹介。会員企業に共同研究や事業化を呼びかけていた。