全国各クラブの活動報告

2月例会 アベキンを見学

新潟産業人クラブ(井浦康晴会長=マックス開発社長)は2月22日、2月例会を開いた。金属・板金加工などの高い技術力を持ち、オフィス家具やディスプレー用品の製造・販売といった幅広い事業を展開しているアベキン(新潟県燕市)を見学した(写真)。29人が参加した。
アベキンは1947年に創業した。当初はスノーダンプや農機具の製造・販売が主体だったが、徐々に業容を拡大し、現在はオフィス家具や店舗什器(じゅうき)など幅広い製品を手がけている。
阿部隆樹社長は「材料の手配から部品の製造、組み立て、出荷まで自社工場で一貫して手がけられるのが強み」と説明。工場では、溶接や塗装、組み立て工程を見学した。
最近では人手不足に対応するため、従来の新卒採用に加えて、中途採用に力を注いでいる。「新潟に仕事がある、良い会社があることを分かってもらう」と人材獲得の取り組みを強化していく考えを示した。
懇親会の会場は三条市の老舗料亭「二洲楼」。新会員も交えて参加者同士が親睦を深めた。


このページの先頭へ