全国各クラブの活動報告

日工大、設立50周年 NITEC埼玉産学交流会会員、式典集う

埼玉産業人クラブ・NITEC埼玉産学交流会(杉本賢次会長=丸一ゴム製作所社長)の会員約10人は6月10日、日本工業大学が宮代キャンパス(埼玉県宮代町)で開いた「設立50周年記念式典・祝賀会」に出席し、関係者らと親睦を深めた。
1967年に"工業高校生のための大学"として誕生した日工大は、会員企業の連携のパートナー。祝賀会で会員がいるテーブルに駆け寄ってきた柳沢章理事長(写真中央)は「建学精神にのっとった『実践的技術者の育成』などは本学でしかなしえない。人工知能(AI)やIoT(モノのインターネット)など新たな手段に対応できる、価値創造人材の育成にも力を入れる」と強調した。
日工大が今回発刊した『50年史』には、NITECについて「85年に日刊工業新聞社の協力を得て設立した」「産業界との幅広い交流と共同研究など大きな成果を上げてきた」と記している。


このページの先頭へ