全国各クラブの活動報告

日本産業人クラブ連合会、総会を開催 経産省小林氏が講演

日本産業人クラブ連合会(井水治博会長=日刊工業新聞社社長)は、8月23日に2018年度定時総会(写真)を東京・飯田橋のホテルグランドパレスで開いた。東京、大阪、名古屋、栃木、群馬、茨城、埼玉、新潟、長野、掛川、滋賀、四国、大分の各地からそれぞれの産業人クラブ会長らが参加した。

17年度事業報告と収支決算の報告後、18年度の事業計画・収支予算案が提案された。また、役員の一部変更や、19年10月17―18日に開催を予定する「産業人クラブ全国大会in新潟」の開催案が提案され、全議案が承認された。

総会後の講演会では、経済産業省のロボット政策室課長補佐の小林寛氏が「世界一のロボット利活用社会実現に向けて」をテーマに講演した。小林氏は、ロボットの導入にはシステムインテグレーターが重要な役割を果たすと紹介し、ロボット導入により、「人は仕事を奪われるのではなく、人が関わらなければいけない仕事に集中できるようになる」とその効果を紹介した。

講演会終了後は田中太一朗副会長代理(大阪産業人クラブ副会長=タナカカメ会長)や寺町彰博副会長(東京産業人クラブ会長=THK社長)があいさつし、懇親会をスタート。終始なごやかな雰囲気の中、増田文治副会長(埼玉産業人クラブ会長=マスダック社長)の中締めで懇親会を終えた。

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