全国各クラブの活動報告

千葉産業人クラブ、就職情報交換会県内21社が参加

千葉産業人クラブは11月12日、千葉県大学就職指導会との共催で「就職情報交換会2018」を開いた(写真)。千葉県内にキャンパスを置く17大学からキャリアセンター長など就職指導担当者ら24人と、県内企業21社から採用担当者など23人が参加。近年の学生の就職活動状況などについて意見交換した。

当日はシンク・ラボラトリー(千葉県柏市)の工場見学を行い、レーザーグラビア印刷システムやインクジェットプリンターの開発状況の視察のほか、人材育成や仕事内容について説明を受けた。ロボットを活用した最新鋭の製造現場に驚きの声が上がった。その後は柏の葉カンファレンスセンター(同市)で、ちばぎん総合研究所の松永哲也専務による講演のほか、意見交換会と懇親会を開いた。

企業側からは近年の学生の傾向、インターンシップ(就業体験)の進め方、中小企業のアピール方法など質問が相次いだ。参加者からは「学生が中小企業を訪問し自ら企業紹介するツールをつくってもらうなど、中小企業のことをもっと知ってもらう取り組みが必要ではないか」といった活発な意見が出され、盛り上がりを見せた。

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