全国各クラブの活動報告

大阪産業人クラブ、大阪・関西万博と関西発展へ 関氏(関経連専務理事)が講演

大阪産業人クラブ(山口多賀司会長=非破壊検査社主)は5月23日、太閤園(大阪市都島区)で「2019年度第54回通常総会」を開いた。参加者は約80人。18年度の事業報告や、19年度の事業計画・予算案、役員改選を審議し、3議案とも可決された。
引き続き、関西経済連合会の関総一郎専務理事が「2025大阪・関西万博と関西発展の期待」の演題で記念講演を実施。万博の歴史や意義などに触れ「今回の万博のテーマは、持続可能な開発目標(SDGs)という世界の課題解決にもつながっている」と強調した。また関西発展の起爆剤として、統合型リゾート(IR)事業モデルや新大阪と関西国際空港をつなぐ「なにわ筋線」など、計画中のインフラ整備の実現に期待を込めた。
優秀従業員表彰式では、エイコー(大阪市中央区)の河野博幸氏、甲南設計工業(兵庫県三木市)の麻野丈士氏、長浜製作所(大阪府高槻市)の霜倉宜夫氏、ポニー工業(大阪市中央区)の大牟田浩氏の4人が選ばれた。
今回の総会には、10月に予定される「産業人クラブ全国大会in新潟」のPRのため、井浦康晴会長(マックス開発会長)をはじめ新潟産業人クラブの6人が特別参加し、同大会の概要を説明した。
最後の懇親会は、大阪産業人クラブの田中太一朗副会長(タナカカメ会長、写真右)から「新潟の全国大会を成功させよう」と乾杯の発声で始まり、会場内で交流の輪が広がった。鹿児島、高知、島根、福島各県から日本酒や焼酎が差し入れされ、酒談義にも花が咲いた。
大阪産業人クラブの懇親会にて。右側は大阪産業人クラブの田中太一郎副会長(タナカカメ会長)。左は新潟産業人クラブの井浦康晴会長(マックス開発会長).jpg


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