全国各クラブの活動報告

千葉産業人クラブ、就職情報交換会 産学60人が参加

千葉産業人クラブ(白鳥豊会長=白鳥製薬会長)は11月25日、千葉県大学就職指導会(加藤菊江会長=和洋女子大学進路支援センター長)と「就職情報交換会2019」を開いた(写真)。企業や大学などから約60人が参加し、企業視察と意見交換会を行った。
大学関係者らは建設機械の運転室などを製造する二宮産業(千葉市稲毛区)の千種工場(同花見川区)を視察した。
その後、千葉市内のホテルで意見交換会を開いた。千葉県商工労働部雇用労働課の横田路子若年者雇用推進班長と、千葉県産業振興センタージョブカフェちばの下川耕平所長が講演した。
下川所長は学生と企業をターゲットにした各種取り組みを紹介。「企業向けの階層別研修では年次が増すごとに話の内容に重みが出ていて、数ある研修の中でも仕事を通しての成長を強く感じられる内容だ」と語った。
テーブルミーティングでは、企業側から「中途採用の割合が高いため、新卒採用のノウハウが知りたい」などの意見が出た。一方、大学側からは「学生は選考過程で親身に接してくれる企業にひかれたり、それらの口コミを重視する傾向が強い」などの意見が出た。
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